リバプール
5 - 1
アーセナル
01
シュクルテル
10
シュクルテル
16
スターリング
20
スタリッジ
52
スターリング
69
アルテタ(PK)
ロジャース監督
「選手たちは全体をとおして、戦術的に素晴らしかった。試合に対するハングリーな気持ちを見せたね。それは大事なことだったよ。今日の我々は最高だった。プレスについて、たくさん研究してきた。うまくプレスがかかれば、うまくいくと感じていたよ。結果だけでなく、パフォーマンスのレベルが良かった。とてもうれしいよ」Goal.com
ベンゲル監督
「この結果から反応することが重要だ。特に異なるパフォーマンスを見せることだね。我々のパフォーマンスはひどかった。集中の度合い、ペース、守備の安定感…、どれもすごくひどかった」
「立ち上がりにセットプレーで2点を失ったら、出なければいけない立場になる。チーム全体のパフォーマンスが適切ではなかったと感じるよ。こういったレベルではより集中しなければいけない。全体的に良いプレーではなかった。その中には、私自身も含まれる」 Goal.com
スポーツナビ+ブログ内の分析記事です
リバプール
セットプレーからの2得点
1点目
左からのジェラードのフリーキックはGKへ向かって巻いていく軌道を描いた。中央ではこのボールに対して、コシールニーの裏からタイミングよく飛び出したシュクルテルが合わせ開始1分で先制に成功。
2点目
右からの
ジェラードのコーナーキックを再び
シュクルテルが合わせた追加点のシーン。ここでは
Kトゥレが見事に(ファールをとられてもおかしくないくらいに)両手で覆いかぶさり、その後方で
コシールニーよりも先に走りこんだ
シュクルテルがヘッドで合わせた。
裏へのカウンターアタック
ウィルシャーとサーニャの上がった裏へのパス
FourFourTwo
その後の追加点はこのデータを見ても分かるとおり、共に
ウィルシャーと
サーニャの裏を狙ったパスが実を結んだ結果となった。
3点目
①
エジルが前方を防がれたことで後方の
ウィルシャーにパスを戻した瞬間に、
コウチーニョが狙いを定めて前に出てインターセプト。
③奪った
コウチーニョはすかさず最終ラインの裏のスペースにパスを出す。こうして抜け出した
スタリッジがゴールを奪った。
4点目
①
ヘンダーソンが
エジルに激しくチャージに行きボールを奪うと、そのまま前のスペースへドリブルで持ち上がる。
②こうして
モンレアル、
ウィルシャーの上がったガラ空きの右サイドからゴール前へ、そして最後は、
サーニャの上がった左サイドのスペースから全速力で駆け上がってきた
スターリングがパスを受け4点目を挙げた。
アーセナル
停滞した攻撃
FourFourTwo
アーセナルの攻撃陣は、
ジェラードのいるバイタルのスペースへ進入することができなかった。
①
スアレスと
ヘンダーソンの2人に囲まれた
エジルは背を向けつつ、中央から交わそうとする
②そして前が空いたところで、すかさず
ウィルシャーにパスを出す。しかしそこには
コウチーニョと
ジェラードが対応し、
③インターセプトされアーセナルの攻撃は封じられた。
■過去の分析試合