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フットボール戦略論

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2013/2/8 EPL 25節 リバプール v アーセナル





  リバプール 
5 - 1
  アーセナル 

01   シュクルテル
10   シュクルテル
16   スターリング
20   スタリッジ
52   スターリング
69   アルテタ(PK)

  ロジャース監督
「選手たちは全体をとおして、戦術的に素晴らしかった。試合に対するハングリーな気持ちを見せたね。それは大事なことだったよ。今日の我々は最高だった。プレスについて、たくさん研究してきた。うまくプレスがかかれば、うまくいくと感じていたよ。結果だけでなく、パフォーマンスのレベルが良かった。とてもうれしいよ」Goal.com

  ベンゲル監督
「この結果から反応することが重要だ。特に異なるパフォーマンスを見せることだね。我々のパフォーマンスはひどかった。集中の度合い、ペース、守備の安定感…、どれもすごくひどかった」

「立ち上がりにセットプレーで2点を失ったら、出なければいけない立場になる。チーム全体のパフォーマンスが適切ではなかったと感じるよ。こういったレベルではより集中しなければいけない。全体的に良いプレーではなかった。その中には、私自身も含まれる」 Goal.com

■25節リバプール v アーセナル【5点を奪った圧勝の理由】

スポーツナビ+ブログ内の分析記事です


  リバプール

セットプレーからの2得点


1点目

左からのジェラードのフリーキックはGKへ向かって巻いていく軌道を描いた。中央ではこのボールに対して、コシールニーの裏からタイミングよく飛び出したシュクルテルが合わせ開始1分で先制に成功。

2点目


右からのジェラードのコーナーキックを再びシュクルテルが合わせた追加点のシーン。ここではKトゥレが見事に(ファールをとられてもおかしくないくらいに)両手で覆いかぶさり、その後方でコシールニーよりも先に走りこんだシュクルテルがヘッドで合わせた。


裏へのカウンターアタック


ウィルシャーとサーニャの上がった裏へのパス

FourFourTwo
その後の追加点はこのデータを見ても分かるとおり、共にウィルシャーサーニャの裏を狙ったパスが実を結んだ結果となった。


3点目


エジルが前方を防がれたことで後方のウィルシャーにパスを戻した瞬間に、コウチーニョが狙いを定めて前に出てインターセプト。



③奪ったコウチーニョはすかさず最終ラインの裏のスペースにパスを出す。こうして抜け出したスタリッジがゴールを奪った。


4点目

ヘンダーソンエジルに激しくチャージに行きボールを奪うと、そのまま前のスペースへドリブルで持ち上がる。



②こうしてモンレアルウィルシャーの上がったガラ空きの右サイドからゴール前へ、そして最後は、サーニャの上がった左サイドのスペースから全速力で駆け上がってきたスターリングがパスを受け4点目を挙げた。


  アーセナル


停滞した攻撃


FourFourTwo
アーセナルの攻撃陣は、ジェラードのいるバイタルのスペースへ進入することができなかった。







スアレスヘンダーソンの2人に囲まれたエジルは背を向けつつ、中央から交わそうとする



②そして前が空いたところで、すかさずウィルシャーにパスを出す。しかしそこにはコウチーニョジェラードが対応し、



③インターセプトされアーセナルの攻撃は封じられた。


■過去の分析試合
アーセナル

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