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2013/04/12 LIGA-E 31節 ベティス v セビージャ



  ベティス
3 - 3
  セビージャ

07   ラキティッチ
19   ラキティッチ
33   ネグレクト
43   パボン
53   Rカストロ
89   イギエボー

  エメリ監督
「敗戦の感覚を味わった。両チームの奮闘によって偉大なダービーを演じられたが、試合をコントロールしていたのは我々だった。セビージャ自ら、優勢な状況を台無しとしてしまったんだ」
Goal.com

  メル監督
「前半、チームは良い形で試合に入ったが、セビージャの先制点が我々に打撃を与えた。また君たちに聞かれる前に言っておくが、セビージャの2点目はオフサイドだったと思う」

「後半、同点に追いつくために、尋常ではない努力を必要とした。選手たちは信じられない労力を費やし、この試合を劇的なものとしたんだ。もちろん(MFガリー・メデルが)退場する前、11人対11人の時の方が困難なプレーを強いられた」

■ 前回のサンチェス・ピスファンでもセビージャが5得点を奪いライバルのベティスに大勝したが、今回も前半で3点奪い、セビージャが一気に試合を決めた。。。かと思いきやベティスが3点差を追いつき、まさかのドローで終わるという展開には正直驚かされた。


セビージャからすれば立ち上がりは前から積極的に攻めてくるベティスを上手くあしらい、逆にカウンターからラキティッチの2ゴールを生むことに成功するまでは理想的な展開で、また大勝か?と誰もが思ったに違いない。


しかし今日は悪い意味でメデルが主役となってしまった事がすべてを狂わせてしまった。前半終了間際にクリアミスを奪われパボンにゴールを許すと、56分には平手打ちで一発退場となり結果的に押し込まれ、最後は追い付かれてしまう。


選手一人のせいにするのはどうかとは思うが、今日の試合に限ってはこれによって形勢が180度変わってしまったことは否めない。


もちろんホームで諦めずに攻め続けた26本のシュート(枠内は5本だが)を浴びせたベティスの攻撃は称賛するべきだろう。あとは、一時は4位に位置した順位をどこまで上げられるか。EL出場権も獲得できる位置にいるだけにモチベーションはまだまだ高いはずだ。


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