バレンシア
1 - 2
PSG
10
ラベッシ
43
パストーレ
90
ラミ
バル・ベルデ監督
「自分たちの相手が偉大なチームであることは認めなければいけない。彼らはその強さを見せていた。最終的に、何とか我々もゴールを決めることができた。それが多少の希望を与えてくれたね。しかし、厳しい戦いになることは分かっている」
Goal.com アンチェロッティ監督
「イブラヒモビッチのレッドカードは不当だ。理解できない。フェアじゃないね。私から見て、あれは通常のタックルだ。(退場に)値するようなプレーには見えなかったよ。普通のタックルに見えた。何も特別なことなんてない。だから、レッドカードが出た時は驚いた」
Goal.com■ バレンシアがポゼッション、PSGがカウンターと予想通りの展開で繰り広げられたこのゲームだが、アウェイで前半に2点をを奪ったPSGが勝利して優位に立った。
この試合はPSGの試合巧者ぶりが目立った試合だった。まずバレンシアの攻撃に対して自軍で引いて守り、バレンシアの選手の突破に対してボールを奪うと、パストーレやヴェラッティがキープ力とパス能力を生かし一旦落ち着かせる。
そしてラベッシとルーカスが持ち前のドリブルを生かし一気に前線へ運ぶという役割がきっちり分かれていてチームとしてやるべきことが確立されていた。
この辺りからアンチェロッティの意図がしっかりと浸透していることが伺える試合内容だった。バレンシアは終了間際に1点返すも前線の選手に個人突破が多く簡単に取られている場面が多くここは修正が必要だろう。
【フットボール戦略論】