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フットボール戦略論

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2012/2/14 UCL Ro16 1Leg レバークーゼン vs バルセロナ

2012-02-14 Lev vs Bar

 レバークーゼンのホームでの戦いとなったファーストレグは開始から一方的にバルセロナが攻める展開となった。対するレバークーゼンは全員自陣へ引いた布陣で守りから入る予想通りの戦い。
 
 この状態が続きいつバルサに点が入ってもおかしくない状態だったが、40分レバークーゼンがラインを高くして攻撃に出る。

 しかしこれが裏目に出るこことなる。バルサが自軍でボールを奪うと、メッシが右からレバークーゼンDFのラインの裏へと走りこんだサンチェスとセスクへ絶妙のループパス。
 これをAサンチェスがトラップしドリブルからシュートを決め先制点を奪い前半終了。
 
 後半は後のないレバークーゼンが攻めに出るがその結果はすぐに出る。52分、チョルルカが右サイドで粘りクロスをあげたところに走りこんだカドレツがヘッドで合わせて同点ゴールを決める。
 
 これで流れはかわるかと思われたがその三分後にバルサのカウンターが炸裂。裏に走るAサンチェスにDアウベスがスルーパスを通しAサンチェスが抜けてあっさり追加点を奪い引き離す。

 その後もレバークーゼンはリスクを負って前へ攻めるものの得点まで至らない。
 
 すると終了間際の88分に再びカウンターからメッシがドリブルで中央へDFを引きつけ右から上がってきていたアウベスへパスを出す。
 そしてアウベスはそのままPA内に持ち込み中へクロスを送る。
 レバークーゼンDFは混乱しメッシが滑り込みながらのボレーシュートを決め三点目。

 結果的にアウェーで2点差の負けを喫したレバークーゼンの勝ち上がりは絶望的となった。

レバークーゼン 1-3 バルセロナ
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