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フットボール戦略論

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2013/05/25 J1 13節 鹿島アントラーズ v FC東京


  鹿島アントラーズ
3 - 2
  FC東京

07  
44   渡邉
47   大迫
56   OG
65   大迫


  セレーゾ監督
「前半はロングボールを使いすぎた。確かに相手のラインは高かったが、頻繁にやると相手のほうがボールを保持することになり、自分たちのサッカーができなくなる。そこは落ち着いてハーフタイムに修正した。あとは、ハーフタイムで『試合は0-0。残り45分で勝たないといけない。それが今の目標』と言ったら、選手が自分たちのサッカーをやろうとして、相手が戸惑いを感じたところで、得点することができてチャンスを作れた。」
鹿島A公式

 
ポポビッチ監督
「前半に関しては全員が勝利に向かって1つになってやるべきことに集中し続けていた。後半は逆にアントラーズがアグレッシブにウチのミスを誘いながら来て、立て続けに失点をしてしまった。その中にはウチのミスもあったが、アントラーズの勝利への執念が上回ったと思う。自分たちも2点をリードしてから少し気を緩めてしまった。」


■ 


■ FC東京の1失点


①まず柴崎が自陣から米本高橋の間を通す縦パスを入れる。



②このボールを最終ライン前でフリー受けたダヴィに対して森重がチェックに行くが、それによって大迫がフリーでライン裏へ飛び出せる状況を作ってしまう。



③こうしてあっさりと裏へのパスを通され失点を喫してしまった。



■ FC東京の3失点


①ルーズボールが前にこぼれてきた田邊がボールを受ける。それに対し大迫がチェックに行くが、



田邊はゴール前で中に切り返してしまう。



④この選択によって大迫にあっさりとボールを奪われ、逆転ゴールを許してしまった。このシーンはリスクを負ってまで中に切れ込む場面ではなかっただけに、絶対に避けなければならないプレーだった。


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