マジョルカ
0-5
Rマドリー
08
イグアイン
22
ロナウド
69
イグアイン
73
ロナウド
90
カジェホン
カパロス監督
「我々が前半に犯したファウル数は、わずか2つだったと思う。それが、すべてを物語っている。我々は柔弱で、脆いチームだった。マドリーのようなチームを相手にすれば、そのツケを払わされるんだ」
「私のチームは団結しておらず、ボールを奪う意欲も感じられなかった。1失点目で、試合は終了していたんだよ。とにかく、最初に自己批判をしなければならないのは、この私だ。我々はアイデンティティーを取り戻し、このネガティブな連鎖(4連敗)を断ち切らなければならない」
Goal.com
■ Rマドリーは右サイドバックの
アルベロアと左サイドバックの
マルセロ、コエントランの両サイドバックを怪我で欠くため、右サイドバックに
Sラモス、左サイバックに
エッシェンを起用したことがどう影響してくるかがこの試合の一つの焦点だった。
それでも5-0の大勝となった理由はマジョルカの覇気のない試合ぶりにあったように思う。前半30分までにRマドリーは中盤での素早いパス回しから2得点を決めたが、その時のマジョルカは自陣でのボールホルダーに対する寄せが甘く、簡単に抜かれてるシーンが目立った。
このままではどうしようもないため、マジョルカは後半から機能していなかった
フォンタスに替えてピナ、60分にはJドス・サントスに替えてアリスメンディを投入する。それでも流れは変わらず、Rマドリーの個人能力の高い選手たちに中央を突破されてさらに追加点を許してしまった。
Rマドリーは、この試合で決めるべき得点チャンスをきっちり決められたのがこれまでの勝てなかった試合とは違うところだった。また後半途中投入されたモラタ得点チャンスを演出したのも今後に向けた高材料となりそうだ。
【フットボール戦略論】
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