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2012/10/07 LIGA E 7節 バルセロナ vs Rマドリー




 
 バルセロナ
2-2
  Rマドリー

23   ロナウド
31   メッシ
61   メッシ
66   ロナウド


  ビラノバ監督
CBをアドリアーノを置いたことについて
「ソングはコンセプトを分かっているが、それを実行するにはまだ時間がかかる。アドリアーノにしたのは、彼の方が速いからだ。マドリー相手ではそれが必要だった」
Goal.com

  モウリーニョ監督
「メッシとC・ロナウドはほかの惑星から来ているんだ。私は自分の選手が勝つことを望んでいる。だが、彼らは2人ともファンタスティックだよ」

「監督として、私は試合を楽しんだ。素晴らしいゲームだったよ。結果は最後までどうなるか分からなかった。全員がこの試合を楽しんだだろう。エジルは我々にクオリティーを与えてくれる。彼は素晴らしい試合をした」
Goal.com


■ 首位バルセロナと6位Rマドリーの今季リーグ戦初のクラシコは両エースのメッシロナウドが共にゴールしたもののドローに終わった。しかし常に緊迫感のある素晴らしい試合だった  


試合展開を大まかに見れば、先制したRマドリーが後半逆転されるも追いついて試合はそのまま均衡を保ち終了したのだが、この結果を両チームはどう受け止めるべきなのだろうか。  


ホームのバルセロナからすれば開始からいつものポゼッションサッカーをみせて主導権を握った。しかしピケプジョルのセンターバックを欠いたことで、本職ではないアドリアーノマスケラーノが急造でコンビを組むこととなった最終ラインはやはり不安定だった。  


その守備の不安定さを突かれ、Rマドリーが前からのプレスを強めてきたことで先制点を奪われてしまった。さらに後半にもエジルにスルーパスを通されロナウドに得点を許してしまう事となる。 


それでも勝ち点差を付け首位でいることもありRマドリーに負けなかったことの意味合いは大きいい。むしろセスクが相変わらずチーム戦術に馴染んでいないことや、Jアルバディ・マリアの攻め上がりを抑えるために守備に時間を割いていたことを考えると十分な結果といえる。 


Rマドリーは同点に追いついたのは流石だったが、その後のバルセロナの攻撃に対して守備に追われてしまい逆転する力はなかった。特にラインが間延びしてスペースが大きくなってきた75分過ぎからはお得意のカウンターアタックを仕掛けたいところだったのだが。。 


これで勝ち点差を縮められなかったRマドリーは更に苦しくなってしまった。果たしてここから巻き返すことはできるのだろうか。 

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