バルセロナ
2-2
Rマドリー
23
ロナウド
31
メッシ
61
メッシ
66
ロナウド
ビラノバ監督
CBをアドリアーノを置いたことについて
「ソングはコンセプトを分かっているが、それを実行するにはまだ時間がかかる。アドリアーノにしたのは、彼の方が速いからだ。マドリー相手ではそれが必要だった」
Goal.com
モウリーニョ監督
「メッシとC・ロナウドはほかの惑星から来ているんだ。私は自分の選手が勝つことを望んでいる。だが、彼らは2人ともファンタスティックだよ」
「監督として、私は試合を楽しんだ。素晴らしいゲームだったよ。結果は最後までどうなるか分からなかった。全員がこの試合を楽しんだだろう。エジルは我々にクオリティーを与えてくれる。彼は素晴らしい試合をした」
Goal.com
■ 首位バルセロナと6位Rマドリーの今季リーグ戦初のクラシコは両エースの
メッシと
ロナウドが共にゴールしたもののドローに終わった。しかし常に緊迫感のある素晴らしい試合だった
試合展開を大まかに見れば、先制したRマドリーが後半逆転されるも追いついて試合はそのまま均衡を保ち終了したのだが、この結果を両チームはどう受け止めるべきなのだろうか。
ホームのバルセロナからすれば開始からいつものポゼッションサッカーをみせて主導権を握った。しかし
ピケと
プジョルのセンターバックを欠いたことで、本職ではない
アドリアーノと
マスケラーノが急造でコンビを組むこととなった最終ラインはやはり不安定だった。
その守備の不安定さを突かれ、Rマドリーが前からのプレスを強めてきたことで先制点を奪われてしまった。さらに後半にも
エジルにスルーパスを通され
ロナウドに得点を許してしまう事となる。
それでも勝ち点差を付け首位でいることもありRマドリーに負けなかったことの意味合いは大きいい。むしろ
セスクが相変わらずチーム戦術に馴染んでいないことや、
Jアルバが
ディ・マリアの攻め上がりを抑えるために守備に時間を割いていたことを考えると十分な結果といえる。
Rマドリーは同点に追いついたのは流石だったが、その後のバルセロナの攻撃に対して守備に追われてしまい逆転する力はなかった。特にラインが間延びしてスペースが大きくなってきた75分過ぎからはお得意のカウンターアタックを仕掛けたいところだったのだが。。
これで勝ち点差を縮められなかったRマドリーは更に苦しくなってしまった。果たしてここから巻き返すことはできるのだろうか。
【フットボール戦略論】
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