オサスナ 18th
0 - 0
バルセロナ 1st
マルティーノ監督
「チームが落ち込みを見せたわけではない。オサスナはカウンターか強力なチームだが、今日はどんな危険な場面も生み出さなかった」 「シャビか(MFアンドレス・)イニエスタのどちらかを下げることを考えていた。彼らはスペイン代表の試合にも出場していたからね。メッシについては、20~25分間プレーさせることを考慮していた」Goal.com
オサスナ
□ 後半「オサスナの守備陣系とバルセロナのビルドアップへの対処法」
①まずは高い位置でバルセロナが攻撃を組み立てる時の陣形から。この時は442のブロックを作るオーソドックスな陣形。前半から中央へのクサビのパスへ強いプレッシングをかけたため、
セスクはそれを嫌ってか前線中央は人がいない。
②次は低い位置からのバルセロナの組み立て時の陣形を見ていく。ここでは両サイドハーフの
Rトーレスと
デ・ラス・クエバス(シシが負傷交替でサイドに回る)が前目の位置でサイドバックへプレッシャーをかけ簡単に繋がせない。
そこで最終ラインに入ってボールを受けた
ブスケッツは、
シャビが前へ動き出すと同時に下がってくるセスクにパスを通す。
③このパスに対しオサスナ守備陣はすかさず3人で囲い込む。
④ここで
セスクが広大な右サイドのスペースへ展開できれば一気にチャンスを迎えたかもしれないが、激しいチェックを受けた
セスクはここで潰されてしまう。
セスクも十分巧い選手ではあるものの、ここで
メッシならあるいは。。。と、どうしても考えてしまうところである。
逆にオサスナはこれをしっかり続けることで、バルセロナ相手に無失点ドローという結果を得ることができた。
バルセロナ
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