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フットボール戦略論

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2013/10/19 LaLIGA 9節 オサスナ v バルセロナ



  オサスナ 18th
0 - 0
  バルセロナ 1st


  マルティーノ監督
「チームが落ち込みを見せたわけではない。オサスナはカウンターか強力なチームだが、今日はどんな危険な場面も生み出さなかった」 「シャビか(MFアンドレス・)イニエスタのどちらかを下げることを考えていた。彼らはスペイン代表の試合にも出場していたからね。メッシについては、20~25分間プレーさせることを考慮していた」Goal.com



  オサスナ




□ 後半「オサスナの守備陣系とバルセロナのビルドアップへの対処法」


①まずは高い位置でバルセロナが攻撃を組み立てる時の陣形から。この時は442のブロックを作るオーソドックスな陣形。前半から中央へのクサビのパスへ強いプレッシングをかけたため、セスクはそれを嫌ってか前線中央は人がいない。




②次は低い位置からのバルセロナの組み立て時の陣形を見ていく。ここでは両サイドハーフの
Rトーレスデ・ラス・クエバス(シシが負傷交替でサイドに回る)が前目の位置でサイドバックへプレッシャーをかけ簡単に繋がせない。


そこで最終ラインに入ってボールを受けたブスケッツは、シャビが前へ動き出すと同時に下がってくるセスクにパスを通す。



③このパスに対しオサスナ守備陣はすかさず3人で囲い込む。




④ここでセスクが広大な右サイドのスペースへ展開できれば一気にチャンスを迎えたかもしれないが、激しいチェックを受けたセスクはここで潰されてしまう。セスクも十分巧い選手ではあるものの、ここでメッシならあるいは。。。と、どうしても考えてしまうところである。


逆にオサスナはこれをしっかり続けることで、バルセロナ相手に無失点ドローという結果を得ることができた。


  バルセロナ



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バルセロナ
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