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フットボール戦略論

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2013/09/24 LaLIGA 6節 バルセロナ v Rソシエダ



  バルセロナ 1st
4 - 1
  Rソシエダ 7th

05   ネイマール
08   メッシ
23   ブスケッツ
64   バルトラ
77   デ・ラ・ベジャ


  マルティーノ監督
「メッシは決して交代を望まない。だが、彼をケアすることが私の任務だ。シーズン終盤戦でも彼ができるだけ良いコンディションでいられるようにしなければいけない」Goal.com


  バルセロナ


□ 「メッシ、シャビ、イニエスタ、ネイマールの華麗な崩し」


①Rソシエダの守備ブロックが整った状態からどうバルセロナが崩していくかを見てほしい。
まず中盤でメッシがボールを持ち視線が集まっている中で、シャビが中央へ走りこんでいく。ここにパスを通したところから一気に攻勢に出る。



③パスを受けたシャビは、流れながらヒールで後ろのイニエスタへ渡す。その間にメッシが前方のスペースへ走る。



シャビからのパスは浮いていたため、イニエスタもまたヒールで繋ぐというバルサらしい展開。



⑤ここでスペースへ走りこんだメッシに対しDFが寄せるが間に合わず、再び中のイニエスタへパス。



⑥そして同時に再びメッシはパスアンドゴーでゴール前に侵入。そしてここからイニエスタがテクニックの高さを魅せつける。



⑦まずイニエスタは前のメッシにパスを出そうとするも、Rソシエダ守備陣がコースに入る(A)そこでパスをやめ、左へ流れる(B)これに対してDFも食らいついてくるが(C)、ダブルタッチで相手をおびき寄せ(D)十分食らいつかせたところで前方のスペースにパスを通し、ネイマールを走らせる。



イニエスタのキープ+ネイマールがフリーで侵入したことで、CBがスライドして対応せざるを得なくなり、結果として中央はがら空きに。ここでネイマールは冷静に切り返し、



⑨マイナスに動いたメッシにパス。



⑩後は決めるだけだったのだが、最後のシュートがうまく行かず残念ながらゴールとはならなかった。しかしこの一連の打開力はメッシシャビイニエスタネイマールが共演した理想的な崩しだった。


  Rソシエダ



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バルセロナ
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