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フットボール戦略論

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2013/09/21 LaLIGA 5節 ラージョ v バルセロナ




  ラージョ 
0 - 4
  バルセロナ 

33   ペドロ
47   ペドロ
72   ペドロ
80   セスク

  Pヘメス監督
「敗戦したことに憤りを感じながら、このスタジアムを去る。対戦相手が世界最高のチームの一つであったことも理解しているがね。ただ、バルセロナにポゼッションで勝ったことには満足している。もちろん、もっと磨かなければいけないことがある」Goal.com

  マルティーノ監督
「後半には満足だ。終盤のラージョのチャンスを除き、守備で不安はなかった。アヤックスとの試合と同じだね。試合中に良くなった。無失点を保つことができれば、常にチャンスはある」Goal.com




  ラージョ



□ 35分「VバルデスのPKストップ」


失点した直後に巡ってきたPKのチャンス、しかしトラズオーラスVバルデスにセーブされてしまう。このシーンを振り返って、Vバルデスは「あれはデラ(デ・ラ・フエンテ氏)に向けたものだった。昨日、トラズオーラスがどのようにPKを蹴るのか、彼と話をしたんだ。デラは『シュートを打つまで我慢しろ。トラズオーラスはいつも中央に蹴る』と教えてくれた」と語った。



  バルセロナ



□ 33分の2点目のシーン「メッシの引きつける力と3人の走り込み」


①ボールを奪ったバルセロナが速攻で攻め込む。まずは中盤の底に入ったソングが前線のメッシにパスを出す。この時、両サイドのネイマールペドロ、そして中央からはシャビが一気にボールを追い越して走りこむ。



②ボールを受けたメッシはドリブルで仕掛けながら、パスを出すふりをしては切り返しながらゴール前へと迫っていく。




③こうしてラージョの守備陣が中央へ寄せ付けられると、サイドには広大なスペースができてしまう。最後は右サイドからエリア内へ飛び込んできたペドロがパスを受けて、この日2点目となるゴールを左足でファーを狙い冷静に決めた。




□ 79分の4点目のシーン「前線からの積極的なチェイス」



①ラージョがキーパーからビルドアップしようとDFにパスを渡した瞬間、メッシセスクが素早くチェックをかける。そこでたまらずキーパーにボールを戻し、さらに右サイドへ苦し紛れに展開。



②なんとかチェイスをかいくぐり攻撃に移れるかと思った矢先、今度は途中出場のイニエスタが素早く連動しパスコースを切る。こうして出しどころを失った事で中途半端なパスとなり、そこを逃さずシャビがインターセプト。




③そのまま手薄なゴール前にいたセスクがパスを受け、フリーでシュートを放ちとどめを刺した。今季のバルセロナの特徴の一つである、連動した前からのチェイシングが表れた終盤のシーンとなった。


■過去の分析試合
バルセロナ
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無題
  • by Reynaldo
  • 2014/03/17(Mon)03:13
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I am totally wowed and preraped to take the next step now.
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プロフィール
野中 邦定
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