ラージョ
0 - 4
バルセロナ
33
ペドロ
47
ペドロ
72
ペドロ
80
セスク
Pヘメス監督
「敗戦したことに憤りを感じながら、このスタジアムを去る。対戦相手が世界最高のチームの一つであったことも理解しているがね。ただ、バルセロナにポゼッションで勝ったことには満足している。もちろん、もっと磨かなければいけないことがある」Goal.com
マルティーノ監督
「後半には満足だ。終盤のラージョのチャンスを除き、守備で不安はなかった。アヤックスとの試合と同じだね。試合中に良くなった。無失点を保つことができれば、常にチャンスはある」Goal.com
ラージョ
□ 35分「VバルデスのPKストップ」
失点した直後に巡ってきたPKのチャンス、しかしトラズオーラスはVバルデスにセーブされてしまう。このシーンを振り返って、Vバルデスは「あれはデラ(デ・ラ・フエンテ氏)に向けたものだった。昨日、トラズオーラスがどのようにPKを蹴るのか、彼と話をしたんだ。デラは『シュートを打つまで我慢しろ。トラズオーラスはいつも中央に蹴る』と教えてくれた」と語った。
バルセロナ
□ 33分の2点目のシーン「メッシの引きつける力と3人の走り込み」
①ボールを奪ったバルセロナが速攻で攻め込む。まずは中盤の底に入った
ソングが前線の
メッシにパスを出す。この時、両サイドの
ネイマールと
ペドロ、そして中央からは
シャビが一気にボールを追い越して走りこむ。
②ボールを受けた
メッシはドリブルで仕掛けながら、パスを出すふりをしては切り返しながらゴール前へと迫っていく。
③こうしてラージョの守備陣が中央へ寄せ付けられると、サイドには広大なスペースができてしまう。最後は右サイドからエリア内へ飛び込んできた
ペドロがパスを受けて、この日2点目となるゴールを左足でファーを狙い冷静に決めた。
□ 79分の4点目のシーン「前線からの積極的なチェイス」
①ラージョがキーパーからビルドアップしようとDFにパスを渡した瞬間、
メッシと
セスクが素早くチェックをかける。そこでたまらずキーパーにボールを戻し、さらに右サイドへ苦し紛れに展開。
②なんとかチェイスをかいくぐり攻撃に移れるかと思った矢先、今度は途中出場の
イニエスタが素早く連動しパスコースを切る。こうして出しどころを失った事で中途半端なパスとなり、そこを逃さず
シャビがインターセプト。
③そのまま手薄なゴール前にいた
セスクがパスを受け、フリーでシュートを放ちとどめを刺した。今季のバルセロナの特徴の一つである、連動した前からのチェイシングが表れた終盤のシーンとなった。
■過去の分析試合
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