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2013/09/01 LaLIGA 3節 バレンシア v バルセロナ




  バレンシア
2 - 3
  バルセロナ

11   メッシ
39   メッシ
41   メッシ
45   ポスティガ
45+3   ポスティガ


  マルティーノ監督
「バルサのベストの調子だった。後半にリードを広げることができたはずというのは事実だ。だが、バレンシアもゴールマウスを叩くシュートを放っている。私はそれを心配するよ」

「3点をリードしたときに、バレンシアに5、10分の時間を与えてしまったことが懸念だ。相手にチャンスを与えてはいけない。相手がチャンスを得るのは、相手がそれをつくったからでなければならない。自分たちがチャンスを与えてしまうのではなくね」Goal.com 




  バレンシア



バルセロナのビルドアップ時も一貫して高いラインとコンパクトな陣形を保ったバレンシア。その分、裏を狙われることも多かった。


■ 45+3分「ニアに飛び込んだポスティガ」



①左からのコーナキックに対して、バルセロナ守備陣のマークは外れてはいなかったが、



ポスティガDアウベスイニエスタの前に入ることで、ピケと競り合わずにうまくヘディングでゴールを挙げる事に成功した。





  バルセロナ



バルセロナはバレンシアのビルドアップに対して前がかりに陣形を取った。これが功を奏し、ゴールが生まれた。

■ 「メッシのハットトリック」



①中盤でブスケッツが横パスをインターセプト。この瞬間、バレンシア守備陣の裏には膨大なスペースがあるため、セスク経由でメッシにパスが通りそのまま抜け出しまずは1点目。



②2点目も同じようなシーン。ここでもブスケッツが攻撃を組み立てるバレンシアのボールを奪い、再びセスク経由でフリーのメッシへとボールが渡りそのままゴールへ。




③最後は右のネイマールにパスが通ったシーンから。まずはお得意のカットインで中へ進入するネイマール。中央からはメッシがフリーで走りこむ。



④そしてDFを引きつけたところで中へパス。



⑤後はシュートを枠に入れるだけだったメッシ。ハットトリックとなったこの試合の最後のゴールは初のネイマールメッシのコンビプレーによるものだった。これらを見ても分かる通り、バレンシア守備は甘く3点とも決めて当然のゴールと言っても過言ではないだろう。


■過去の分析試合
バルセロナ
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