Aマドリー
1 - 1
バルセロナ
12
ビジャ
67
ネイマール
シメオネ監督
「チームの戦術的な働きは、印象深いものだったね。何より、そのような戦術的な約束事から、前線に素晴らしいボールを供給することに成功した。それによって(ダビド・)ビジャのゴラッソを生まれたんだ」Goal.com
マルティーノ監督
ーメッシを下げたことについて
「我々が合意していることだ。彼はどういうことかを分かっている。もちろん、5試合連続で彼を下げることのないように、私は注意しなければいけない。バランスの問題だよ」
「もちろん、バルセロナを率いるということは、常に勝利を期待されるということだ。我々はタイトルを獲得したい。これが180分間の勝負だということを理解しているよ。すべての試合が私にとっては重要だ。もちろん、タイトルを獲得するのとしないのとでは違う。たとえリーグ優勝やチャンピオンズリーグ制覇とは違ってもね」Goal.com
Aマドリー
□ 先制点のシーン「完璧なワンタッチパスの連続での速攻とビジャのボレー」
①
メッシのドリブルでの侵入を食い止めたAマドリー守備陣。ここでまずバルセロナは
ブスケッツがすかさず飛び出しボールを奪いに行く。ここで奪えば再びシュートカウンターとなるが、
コケが素早く走り始めた
ビジャにパスを通し、それをさせない。
②ボールを受けた
ビジャに対して
Dアウベスが寄せるが、
ビジャはクサビとなりボールを戻す。
③その
コケもまた左サイドでフリーの
アルダへ展開。ここで最終ラインの
ピケがコースを切りにチェックに出て行く。しかし、それと同時に
ビジャが裏へ走り出す。この時
シャビはボールウォッチャーになってしまっている。
④サイドで受けた
アルダは
ピケの寄せに対し、ドリブルで突破するのではなくワンタッチで中の
ビジャへ戻す。こうして
ピケは揺さぶられる。
⑤中央でボール受けた
ビジャ。
ピケはなんとか追いつくことができたが
ビジャはこのパスを再びワンタッチで左のスペースへ出す。
⑥このパスに走りこんだ
アルダは折り返し
ビジャへクロスを合わせる。
⑦最後は右足アウトサイドでゴール右隅を狙った
ビジャが、素晴らしいボレーシュートを放ちゴールが決まった。
バルセロナ
□ 同点ゴールのシーン「シャビのタメたパスが効いたゴール」
①右サイドでボールも持った
DアウベスがAマドリー守備陣を引きつけ、中の
シャビにパスを出す。この時、Aマドリーは
Dアウベスに付く
Fルイスを含めDFがしっかり4枚残っている状況。
②しかし、ここでボールを受けた
シャビはすぐにリターンパスを出さずに、タメを作り最終ラインの
ゴディンを引き出す。
③そして十分に引きつけたところで裏のスペースへパスを通す。その間に
セスクがそのスペースへ流れ、逆サイドからはワイドに開いていた
ネイマールが手を上げ中へ走りこんでいく。
④これによってAマドリーの両センターバックは中央から釣り出される形となっってしまう。その中央の空いたスペースにクロスを送り込む
Dアウベス。
⑤こうして勢いをつけて飛び込んだ
ネイマールが制空権を取り、ヘディングを突き刺して同点ゴールを挙げた。
このシーンではバルセロナの攻撃パターンの一つである右サイドで
シャビと
Dアウベスがパスアンドゴーでの崩しが見られた。ゴールに結びついた要因としては
ネイマールがワイドに開いていたことで、中央までフリーで入って来られたことが大きかった。
■過去の分析試合
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