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フットボール戦略論

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2013/06/01 LIGA-E 38節 デポルティボ v Rソシエダ


  デポルティボ
0 - 1
  Rソシエダ

22   グリーズマン


残留をかけたデポルティボとチャンピオンズリーグ出場権をかけたRソシエダの一戦は、Rソシエダが一点を守り入り見事出場権(プレーオフ)を獲得した。



■ Rソシエダ


この試合のRソシエダは、持ち味のカウンターで前半に先制すると、その後はリーガのチームらしくない自陣に引きっぱなしの守備で1点を守りぬいた。これが上手くいった理由としてはRソシエダが守ってからロングカウンターを武器にしているチームだということが一番の理由だろう。


もちろん、本来なら先制後も奪ってからサイドバックの攻め上がりもあるのだが、今日は勝たなければいけないプレッシャーからか上手く攻撃は噛み合っていなかった。それでもデポルティボの攻撃を前に守備組織は崩れることなくマルケルが終盤に退場しながらも最後まで守りきったRソシエダが、今シーズン限りで退任するモンタニエ監督(来季はフランスのレンヌへ)に応え勝利を手にした。



■ デポルティボ


デポルティボはバレロンを中心に置き、じっくりパスを回しながら縦パスを入れたり、サイドチェンジをするなど攻撃の組み立てはできていた。しかしゴール前でトップのリキにボールが合わず(あるいはリキが飛び出せず)、後半にはBガマに替えサルモンアイタミに替えNオリベイラをい入れ4-4-2にしてゴール前の枚数を増やした。それでもRソシエダの深い守備に対して対抗できるだけの崩しは生まれず、残念ながら敗戦を喫し降格することとなってしまった。

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