ラージョ
0-5
バルセロナ
20
ビジャ
48
メッシ
79
シャビ
80
セスク
89
メッシ
■
ピケ、
プジョルが負傷離脱中、さらに
マスケラーノも出場停止という事態に
ビラノバ監督は
アドリアーノと
ブスケッツの2人をセンターバックに起用し右サイドバックには
モントーヤを先発させた。
この代替策がどう転ぶのかと思いきや、そんな不安を吹き飛ばす攻撃力でバルセロナの大勝に終わった。
前半途中こそラージョも前目にラインを取り、前線の選手が最終ラインの裏を狙おうと試みたが、精度の高いパスが出ず、1対1の勝負でも勝てなかったことで得点機会を逃して先に失点を許してしまった。
前半に先制したバルセロナは、後半からは
モントーヤと
Jアルバが積極的に攻め上がりクロスを入れ、
ラージョの高いラインの裏をつく有効的な攻撃を浴びせ続けた。その結果、後半開始早々に
メッシの公式戦通算300ゴールもあり、
シャビや
セスクの2列目からの飛び出しもありと攻め合いに出たラージョを返り討つ見事な攻めを見せる。
80分頃からは若手の
バルトラや
Jドス・サントスを起用する余裕も見せながらも、守備陣も無失点で試合を終えて、ここまで無敗で首位をキープし危なげなく緊急事態を乗り切った。
【フットボール戦略論】
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