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フットボール戦略論

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2012/11/04 EPL 10節 リバプール v ニューカッスル



リバプール
1-1 ニューカッスル

44 キャバイエ
67 スアレス

 リバプールはホームで勝ちたい試合でしたが結果はドローに終わる結果に。リバプールは試合開始から明らかに勢いが良く一時はポセッション率7割までいく攻めをみせた。
 
 それでも得点が奪えなかったのはスアレスが下がってボールを受ける機会が多く、その裏に飛び出せる選手もいない事が要因だろう。
 
 特にシャヒンが代わりにトップに上がる場面が多かったことが問題だった。このポジションで得点を奪える選手ではないシャヒンが入ったところでニューカッスルDFに与えるプレッシャーはなく、機能していなかったと言わざるをえない。
 
 それでもドローだったのは、ニューカッスルのラインが低すぎたことと、カウンターもPシセとデンバ・バのみで怖さがなかった為だろう。結果的に本来の実力より下に位置する12位のリバプールと10位のニューカッスルの低迷ぶりがあらわになった試合だった。
 
 それでも実際に得点をした二人ゴールシーンは流石のプレーだ。ノーマークながらワンチャンスをしっかり決めてみせたキャバイエ。そして後ろからのロングフィードをワントラップし、GKを交わして決めてみせたスアレス。この点はしっかりと評価されるべきだろう。
 【フットボール戦略論】

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