フライブルク
1 - 1
バイエルン
33
シャキリ
86
ヘフラー
グラウディオラ監督
「良いプレーをしていたと思う。だが、リードが1点だと、ブンデスリーガではこういったことも起きる可能性があるだろう。攻めていたし、チャンスもつくっていた。しかし、こういったことはあり得る」
「今日のメンバーでリスクを冒したつもりはない。私は監督だ。チームを選んだのは私だよ。選手はみんな、毎日のトレーニングでよくやっている。ピッチに立った選手たちは、良いプレーをしたと思う」Goal.com
フライブルク
前線からの積極的なプレス
バイエルンのビルドアップに対して前線~中盤の選手が連動し、素早く囲い込んで攻撃を封じ、主導権を握らせなかった。さらにボールを奪うとシュートまで持ち込みチャンスを作った。
バイエルン
うまく機能しない攻撃の組み立て
チアゴが負傷したことで、この試合では
ゲッツェ、
クロース、
シュバインシュタイガーの3人で中盤を構成。しかし
ゲッツェが前線に上がったままで、両サイドバックも高い位置を取ったため、ビルドアップ時にパスの受け手がいない状況に。
①ここでは
クロースが下がって受けに来るが、フライブルクの選手は高い位置からプレッシャーをかけてパスコースを塞ぐ。
②そのため、
シュバインシュタイガーの
クロースへのパスも読まれ、ショートカウンターを仕掛けられることが多かった。
86分の失点シーン 逆サイドに引き寄せられたバイエルン最終ライン
①ロングカウンターで左サイドまで持ち込まれたバイエルン守備陣。しかし人数は足りているため、フライブルクは一旦後方に戻す。ここでボールにプレッシャーをかけられれば良かったが、
シュバインシュタイガーが怪我で下がった事もあって、簡単にボールを回され右サイドへ。
②こうして右サイドへスライドした最終ラインだったが、逆に左サイドはガラ空きとなり、簡単に得点を許してしまった。
■過去の分析試合