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フットボール戦略論

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2013/08/27 BUNDES 4節 フライブルク v バイエルン



  フライブルク
1 - 1
  バイエルン

33   シャキリ
86   ヘフラー


  グラウディオラ監督
「良いプレーをしていたと思う。だが、リードが1点だと、ブンデスリーガではこういったことも起きる可能性があるだろう。攻めていたし、チャンスもつくっていた。しかし、こういったことはあり得る」

「今日のメンバーでリスクを冒したつもりはない。私は監督だ。チームを選んだのは私だよ。選手はみんな、毎日のトレーニングでよくやっている。ピッチに立った選手たちは、良いプレーをしたと思う」Goal.com



  フライブルク

前線からの積極的なプレス



バイエルンのビルドアップに対して前線~中盤の選手が連動し、素早く囲い込んで攻撃を封じ、主導権を握らせなかった。さらにボールを奪うとシュートまで持ち込みチャンスを作った。


  バイエルン

うまく機能しない攻撃の組み立て


チアゴが負傷したことで、この試合ではゲッツェクロースシュバインシュタイガーの3人で中盤を構成。しかしゲッツェが前線に上がったままで、両サイドバックも高い位置を取ったため、ビルドアップ時にパスの受け手がいない状況に。


①ここではクロースが下がって受けに来るが、フライブルクの選手は高い位置からプレッシャーをかけてパスコースを塞ぐ。



②そのため、シュバインシュタイガークロースへのパスも読まれ、ショートカウンターを仕掛けられることが多かった。


86分の失点シーン 逆サイドに引き寄せられたバイエルン最終ライン


①ロングカウンターで左サイドまで持ち込まれたバイエルン守備陣。しかし人数は足りているため、フライブルクは一旦後方に戻す。ここでボールにプレッシャーをかけられれば良かったが、シュバインシュタイガーが怪我で下がった事もあって、簡単にボールを回され右サイドへ。



②こうして右サイドへスライドした最終ラインだったが、逆に左サイドはガラ空きとなり、簡単に得点を許してしまった。


■過去の分析試合
バイエルン
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