バイエルン
2 - 0
ニュルンベルク
69
リベリ
78
ロッベン
グラウディオラ監督
「我々は多くのチャンスを許さなかった。私にとって、それが大事だったよ。後半の方が良かったね。リベリとロッベン経由で、より速く攻撃できた。それには満足している。試合のコントロールもそうだ。ニュルンベルクは非常にコンパクトで、組織力が高いプレーをしていたね。そういう対戦相手は難しい」
「クラブのみんなにとって、最初の数試合を勝つことが重要だ。しかし、5月、6月にタイトルを獲るためには、プレースタイルの方が重要だよ。ボルシア・メンヒェングラッドバッハ戦ではカウンターを多く許した。フランクフルトやニュルンベルク相手には、カウンターがやや偶発的なものとなったね。良い発展を見せているね」Goal.com
更新予定
バイエルン
今シーズン、ドルトムントから加入した
ゲッツェがリーグ戦初先発し、同じくバルセロナから新加入した
チアゴとともに中盤を形成。この日も両サイドバックの
ラーム、
アラバが攻撃時は常に高い位置を取り、さらにサイドへ張らずに比較的中目のポジショニングで中盤をサポートする状態が印象に残った。
それが功を奏し、31分には
ラームが中央からスルーパスを前線に通すと、
ロッベンがエリア内に抜け出したところでPKを取得。しかし、キッカーの
アラバがシュートを止められ先制点には至らず。
バイエルンの高いポジショニングとサイドバックの位置取り
最終ラインがセンターサークルより前でボールを回し、両サイドバックは更に高い位置を取り相手を押し込んだ。
その後は
ゲッツェと
チアゴの連携不足を感じさせるシーンも多く、前半は得点することが出来zうに終了。後半になってもこれが改善されなかったため、
グアルディオラ監督はここで動きを見せる。
まず62分に
チアゴに替えて
ミュラーを投入すると、
ミュラーはより前線でボールを受けられるようになり、
マンジュキッチとの連動性が増した。続いて67分には
ゲッツェに替えて
クロースを投入。
こうして昨シーズンのメンバーへ移行したところで、2分後に早速先制。その後も
ロッベンが右サイドからカットインして一人でゴールをこじ開け、結果的にシュート25本(枠内15)、ボール支配率74%とゲームを支配して3連勝を飾った。
この従来のメンバーに戻してから機能した経過を見ても、ペップ戦術の本領発揮はまだまだこれからだということが見てとれた。そんな中でも、
ラームは2得点とPKへ繋がるパスを含めて中盤の中央からラストパス3本と、キャプテンとしてチームに貢献した。
2点目のシーン ロッベンの単独でのドリブル突破
ラームから縦パスを受け取った
ロッベンは左へ右へと相手を交わし、最期はGKの股を抜くシュートで追加点を奪った。
ニュルンベルク
この日の
清武はベンチスタートで、チームとしてもまず引いて守備的に戦おうという意思の見える戦い方を貫いた。それもあってか、押し込まれながらもバイエルンのパスミスをインターセプトし、高い最終ラインの裏を狙ったロングボールを入れ、惜しいチャンスを作ることには成功。
さらには
シェーファーがPKをストップするなど、流れが見えた時間帯もあった。逆に言えばその時間帯で得点できなかったことで、後半は一方的に攻め込まれる展開を作ってしまったとも言える。
■過去の分析試合
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