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フットボール戦略論

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2013/04/06 BUNDES 28節 フランクフルト v バイエルン



30分(ラーニヒに替えチェロッツィ投入)


  フランクフルト 5th
0 - 1
  バイエルン 1st

53    シュバインシュタイガー


  フランクフルト 5th
「ここ数年のバイエルンは今シーズンのように良くなかったが、今季はシーズンを通して多くの問題、さらに多くの若い選手がいたにもかかわらず、素晴らしいチームのパフォーマンスと素晴らしい選手によって成功を収めることができたと思う。」
Goal.com

  ハインケス監督
「ユベントスとの大一番のあと、自分達のプレーをやり遂げるというのはものすごく難しいことだった。幸運もあり、勝つことができた。素晴らしくうれしい。もちろん感情がほとばしる瞬間だった。私にとって23年ぶりのドイツ王者だ。」
バイエルン公式

■ バイエルンはミッドウィークにチャンピオンズリーグのユベントス戦を控えることもあり、マンジュキッチリベリを温存しながらも19試合負けなしの11連勝で6試合を残して史上最速の優勝を決めた。


前半27分にPKをアラバが外したもののペースは変わらずバイエルンが握り、後半早々に右サイドからオーバラップしてきたラームのクロスをシュバインシュタイガーがヒールで合わせ技ありのゴールを決める。


後半のリード後は優勝という意識もあってか攻めのペースは落ちたが、結局この1点が決勝点となり23度目の優勝を飾った。


フランクフルトはボールを奪いワンタッチ、ツータッチでボールを繋いだが、そこからバイエルンの堅い守備を前に詰まってしまいチャンスを作れない場面が続いた。


も右サイドからカットインしシュートを打てる場面はあったが、ノイアーにことごとくセーブされ、それならパスをという場面でもトップに入ったのマトムールとの連動性に欠けパスミスが続いた。


フェー監督も試合中にシステムを変えなんとか打開しようと試みるも状況は変わらず、得点源のマイアー、中盤の繋ぎのシュべクラー、守護神トラップという攻守の柱を欠いたことが嘆かれる一戦だった。

【フットボール戦略論】
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