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フットボール戦略論

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2012/12/02 SERIE-A 15節 インテル v パレルモ



インテル 1-0 パレルモ

28 OG

 ■ストラマッチョーニ監督
「このチームにははっきりとした特長がある。我々にとっては、ストライカーにボールを供給すること、彼らがフィニッシュできるようにすることが重要だ。サイドがいないから、前線の3人によるところが大きい」
 
 
 リーグ戦2連敗中のインテルはこの試合までカッサーノが出場停止のため、コウチーニョをトップ下に置き、ミリートとパラシオの2トップで臨んだ。
 
 しかしこの日は枠内シュートが少なく(シュート14本中4本)、後半のラノッキアのクロスをSガルシアが触って入ったこのオウンゴールの得点を守りきって2位をキープした結果となった。
 
 今のインテルはミリートの決定力とカッサーノのチャンスメイクが肝となっているだけに、この2人が不調であったり、出場できない時に勝ち点を拾えた事自体は大きい。逆にベテランの両選手に頼らざる負えないのも事実で、このままでは中盤に入るリーグ戦で苦しむことは十分考えられる。
 
 ちなみに長友は、後半60分過ぎの出場ながらもインターセプトからゴール前に攻め上がりゴールに繋げる役割を果たしている。
 
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