Rマドリー
1 - 1
バルセロナ
50
セスク
81
ヴァラン
■
カシージャスは負傷中、
Sラモス、
コエントラン、
ディ・マリアは出場停止と戦力を大幅に欠くRマドリー。それに対しバルセロナもビラノバ監督がニューヨークで療養中と指揮官を欠く中でのコパ・デル・レイでのクラシコのファーストレグとなった。
試合展開は互いのカウンターvsポゼッションがはっきり表れた試合となったが、それもあってか選手にとっては動きは読みやすく互いにシュートチャンスを作らせない。
試合が動いたのは後半だった。
カジェホンの不用意な浅いクリアボールの落下点に
メッシが走りこみワンタッチっでパスを出すと、右でフリーになっていた
セスクがPA内に持ち込みシュートを決めて先制。
これによって
モウリーニョ監督は
カジェホンに替え
モドリッチ、
ベンゼマに替え
イグアインを投入しフレッシュな選手を2枚入れて修正を図る。
その後は互いにカウンターから抜け出しシュートチャンスの場面を作るが決め切れない状況が続く。特に
ヴァランのスライディングと
Dロペスのセーブが目立っていた。
そしてその
ヴァランが試合を動かす。右サイドから
エジルがプラスのクロスを入れるとそこに
ヴァランが飛び込み打点の高いヘッドで同点に追いつくことに成功。
結果このまま終了しバルセロナは勝ちのチャンス逃したがアウェイでのドローは大きかった。
【フットボール戦略論】