CFRクルージュ
1-2
マンチェスターU
14
カペタノス
29
Vペルシー
49
Vペルシー
ファーガソン監督
「(2ゴール目は)パスもフィニッシュも見事だった。フィニッシュはファンタスティックだったが、ウェインのパスも素晴らしかったね。ちょっと遠いかと思ったが、ロビンはうまくとらえたよ」
「相手はクロスを何本も入れてきて、圧力をかけてきた。我々はポゼッションに満足できるだろう。集中していたよ。失点の場面は別として、守備も良かった。ダビド(・デ・ヘア)は、最後にファインセーブでチームを救ってくれたね。ヨーロッパの大会のアウェーゲームは簡単じゃない。ましてや、彼らはホームで良い結果を残しているからね」
Goal.com
■ この試合のユナイテッドは3人のセンターハーフの前に
ルーニー、
Vペルシー、
エルナンデスを置き通常のシステムとは違い前線にサイドの選手を置かない戦術を採用。
その結果として前半は中盤で数的優位を作りボール回しはスムーズでした。しかし引いた相手の守備をパスで揺さぶれるほど効果的な攻撃はなく、両サイドバックのクロスも単純に放り込むだけでは崩せずカウンターから逆に失点してしまいました。
その後
ルーニーのフリーキックか
らVペルシーのヘッドが
フェルゲイラスの上を越えて同点に追いつき、後半開始早々には再びこの二人のコンビプレーで逆転しました。
グループリーグなのでまず勝ち点3をきっちり取ったことは評価できますが、いまだに
ファーガソンが思い描く攻撃ができていないように思えます。
問題と思われるところは色々とありますが、やはり中盤に
スコールズがいない場合にボールをキープしつつ運べる選手がいない点が一番の原因でしょうか。
ルーニーが下がってその役割を果たすと前線の
Vペルシーと
エルナンデスのみで崩さなければなりません。クレバリーやアンデルソン、あるいは今日出ていないキャリックあたりが二列目から飛び出すことが出来ればいいのですが、、、
例えばチェルシーの
ランパードが以前していたようなプレーができれば理想的なのですがそのようなタイプの選手たちではないので厳しいですね。ここまでの試合を見る限りまだまだ試行錯誤は続きそうです。
【フットボール戦略論】