忍者ブログ

フットボール戦略論

欧州サッカーを中心に戦術・得点シーンを画像で解説


    最新試合分析

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

今後の分析試合の目安にするので、読まれた方はクリックを是非 

2013/05/01 UCL 準決勝 2Leg バルセロナ v バイエルン



  バルセロナ
0 - 3
  バイエルン

48   ロッベン
72   ピケ
76   ミュラー


  ビラノバ監督
「メッシはケガをしていたのではない。だが、彼は調子が良くないと感じていた。それで私は、チームを助けられる状態ではないと考えたんだ。ビルバオ戦でプレーしたのは、よりコンディションが良かったからだ。だがそれ以降、ちょっと調子がおかしくなった。終盤、決勝進出のチャンスがまだあったのなら、レオを起用するリスクを負っていただろう」

「我々はシーズンを通じて負傷に苦しんできた。このレベルになると、その代償を払うものだ。どのチームにも変化が必要だよ。ただ、我々にはすでに良いチームがある。多くの変更が必要なわけではない。回復している選手たちもいるからね」
Goal.com

 
ハインケス監督
「準決勝の第2戦でイエローカード貰わずにプレーできる。我々は素晴らしいゲームをしただけではなく、非常にクレバーで、規律正しく、挑発にも乗らなかった。スーパーだ!」
バイエルン公式

■ ファーストレグで圧勝したバイエルンがバルセロナホームのカンプ・ノウでも圧勝。



メッシ不在で策もなし


バルセロナは怪我の影響でブスケッツ、そしてエースのメッシが復帰できなかった事が全てだった。そもそもメッシがいてやっと希望が見えてくる一戦だっただけに、リーガのビルバオ戦で無理をしてまで出す必要があったのかどうか、状態がわからないだけに憶測にしか過ぎないがそこも疑問視されるところだろう。


とにかくこの試合でバルセロナに言えることはそのくらいだった。攻撃でもDアウベスの右サイドからの突破とクロスが目立ったくらいで、後半開始直後に失点を許しシャビイニエスタを下げた時点でゲームは終わった。



安定のバイエルン


対照的にバイエルンは非常に落ち着いた試合運びを見せた。前半から中盤でボールを奪うと、そこからのカウンターを生かして主導権を握る。バルセロナにボールを奪われても、焦って取りにはいかず、まず戻ってブロックを作りブロックを作ってからプレスを掛けるという戦術をしっかり組み立てていた。


こうして早い時間にバルセロナに得点を奪わせず、後半は完全にバイエルンがペースを握ると、後半直後にロッベンのカットインから先制点を奪い、この戦いに終止符を打った。


加えて、累積警告が残るシュバインシュタイガーJマルティネスの2人を早々に下げながらも70分以降に立て続けに3点を取り、トータル7得点で失点もなしと完璧な内容で決勝進出を決めた。

【フットボール戦略論】

今後の分析試合の目安にするので、読まれた方はクリックを是非 

COMMENT

NAME
COMMENT
管理人のみ閲覧できます
PR
プロフィール
野中 邦定
スポーツナビブログ
Translate
ブログ内検索
 
マルチドメイン
Copyright ©   フットボール戦略論   All Rights Reserv 忍者ブログ / [PR]

▲ TOP