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フットボール戦略論

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2013/04/22 EPL 34節 マンチェスターU v アストン・ビラ



  マンチェスターU
3 - 0
  アストン・ビラ

02   Vペルシー
13   Vペルシー
33   Vペルシー


  ファーガソン監督
「我々はこれに値すると思う。我々の一貫性が、リーグ優勝になった。今夜のパフォーマンスはファンタスティックだったね」

「34試合で勝ち点84だ。我々がこれまでにやったことがないね。選手、スタッフ、サポーター、みんなのためにうれしく思うよ」
Goal.com

■ マンチェスターUは勝てば優勝という状態で試合を迎え、Vペルシーが前半だけでハットトリックを決め勝負を決めた。アストン・ビラは開始2分で失点を許しオールド・トラフォードの雰囲気に一気に飲まれてしまい、後半は持ち直すも時既に遅く残留へ向けて苦しい戦いが続く。


今日のマンチェスターUは、キープ力とパス能力に優れるルーニーをセントラルへ置いたことで以前よりもゲームの組み立てが安定し、香川もトップ下に入ることで守備の負担は軽くなり上手くゲームコントロールが出来た。


こうして中央でキープしパスを送れる供給者が増えたことで、前線とサイドにスペースが生まれ、これを上手く有効活用して前半だけで3ゴールを奪うことに成功した。


■ 点に繋がったルーニーのロングパス2本



①1点目の起点となったシーン。1本のパスで一気に局面を打開した。




②2点目もこの位置から精度の高いロングパスでVペルシーの得点をアシストした。この2本のパスはスコールズを彷彿とさせるものだった。


■ Vペルシーのダイレクトボレー


後方からのボールをインパクトの瞬間までしっかり見続けてのシュート。特に見てもらいたいのは4枚目のインステップで捉えた後に、5枚目で脚を跳ね上げている所。これによってボールを完全にコントロールし、ドライブ回転をかけゴールに突き刺した。


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