忍者ブログ

フットボール戦略論

欧州サッカーを中心に戦術・得点シーンを画像で解説


    最新試合分析

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

今後の分析試合の目安にするので、読まれた方はクリックを是非 

香川真司(マンチェスターU/日本)のテクニック

■ 香川のアシストシーン 2013/04/17 EPL 29節 vウェストハム

今回のウェストハム線でのゴールシーンの香川のプレーが非常に素晴らしく、マークを離してパスを出す際の手本のとなるプレーだったのでぜひ見て貰いたいと思いました。そこでマンチェスターUの1得点目の香川のプレーを振り返っていきます。




①まず左サイドでボールを受けると前へパスを出す。Vペルシーがサイドで受けることでセンターバックのコリンズはチェックに行かざるを得ない。こうしてできたスペースへ香川が全速力で走り出す。



Vペルシーは相手を十分に引きつけた上で中の香川へパス。ここで香川は完全にマークを振り切る。



③こうしてエリア内でボールを受け取った香川はここからさらに本領を発揮。







④まずルックアップして中の前の選手、ここではニアにいたPジョーンズを確認。




そしてパスを出すモーションに入る。ここでDFのリードはパスカットするため重心をゴールと逆側へ向ける。



この時点でリードは脚を止めカットの対応が整う。




しかし香川はパスを出さず、、、




スピードに乗ったままリードを交わす。



抜いた後で、今度はファーサイドののバレンシアを確認するため再度ルックアップ



しつつもシュートを狙えるコースも意識しギリギリまでヤースケライネンを引きつけて



マイナスのパス



このシーンをみると香川は勢い良く前へ抜け出しつつもしっかりパスを送れるだけのボディバランスが身に着いていることも分かる。



こうして、バレンシアは完全にフリーとなり、ボールを流しこむだけでよかった。




このプレーにはベンチのウェルベック、そしてファーガソンもこの表情。


2013/04/22 EPL 34節 マンチェスターU v アストン・ビラ

今後の分析試合の目安にするので、読まれた方はクリックを是非 

COMMENT

NAME
COMMENT
管理人のみ閲覧できます
PR
プロフィール
野中 邦定
スポーツナビブログ
Translate
ブログ内検索
 
マルチドメイン
Copyright ©   フットボール戦略論   All Rights Reserv 忍者ブログ / [PR]

▲ TOP