バルセロナ 1st
5 - 0
マジョルカ 19th
20
セスク
22
Aサンチェス
37
セスク
39
Aサンチェス
46
セスク
ロウラ助監督
「“偽背番号9”としてセスクは、並外れたプレーを見せていたね。また(アレクサンドル)・ソングの素晴らしいパフォーマンスも強調したい。(アレクシス・)サンチェスは2ゴールを記録し、チアゴ(・アルカンタラ)も良い状態にあった。全員にとって特別な試合となったね」
Goal.com
■ リーグ戦19試合連続得点中だったエースの
メッシを怪我で欠くバルセロナだったが、
ビラノバ監督のリーガ復帰戦で下位のマジョルカを相手に文句なしの圧勝。
マジョルカは
G・ドス・サントスを前線に残し9人が引いて守るも寄せが甘く、簡単に前を向かせてボールを持たせてしまっていた。さらにセンターバックの
ビガスと
ヌネスも対人プレーの当たりが甘く、先制点後は完全に飲まれてしまった。
さらにバルセロナが開始から
テージョが左サイドに張り、カットインしてチャンス作るとマジョルカは右の
ヌスエと
ハットンが
テージョへのマークをきつくせざる負えない状況に。
バルセロナはそれを生かし、ギャップの出来た中盤左のスペースで
イニエスタと
セスクが自由に動き回り、この2人のコンビネーションを生かし得点を演出(20、22、39、46分)。
この対抗策としてマジョルカは
イニエスタと
セスクのマークを厚くすると、逆サイドの
Aサンチェスがゴール前に入り込んできてゴール、そしてアシスト(37分)と止めようがなかった。
後半は
アビダルも長期離脱から復帰し
J・ドス・サントス、
デウロフェウを起用する余裕も見せ、チャンピオンズリーグ準々決勝セカンドレグのPSG戦へ向けてサブに入っていた
Jアルバ、
ブスケッツ、
ビジャら主力を完全に休ませ臨むことにも成功。あとは
メッシが試合に出られるかどうかが全てだろう。
【フットボール戦略論】
COMMENT