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フットボール戦略論

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2013/04/06 LIGA-E 30節 Rマドリー v レバンテ



  Rマドリー 2nd
5 - 1
  レバンテ 10th

31   ミチェル
36   イグアイン
39   カカ(PK)
84   ロナウド
87   エジル
91   エジル


  カランカ助監督
「もっと早い時間に試合を終わらせることが出来た。けど、3対1までは試合は生きたままだった。あのゴールが生まれなければ、難しい展開になる可能性があることは分かっていた。」
Rマドリー公式


■ この日のRマドリーは4戦負けなしのレバンテに対しRマドリーはラインを高くし攻勢に出るも、レバンテにお株を奪うキレの良いカウンターを食らい先制される。


しかしその後は逆転に成功しシュート34(枠内13)本で大勝。こうして結果だけ見れば最初以外は押し続けたようにも見えるがそうでなく、前半の戦いは相当厳しいものだった。


攻撃面ではイグアインのジャンピングボレーは素晴らしいゴールであったし、カカのパス、ドリブルといった動きの切れが良くコンディションの良さこそ目立ったが、二列目のファーストメンバーであるロナウドエジルディ・マリアを温存したためかボール支配を確実なものにできなかった。


それもあって後半頭からカジェホンに替えロナウドを入れ、その後もベンゼマに替えエジルカカに替えてディ・マリアと次々に投入。


この結果
3点目はディ・マリア → イグアイン → ロナウド
4点目はディ・マリア → ロナウド → エジル
5点目はディ・マリア → エジル → ディ・マリア → エジル
と繋ぎこの3人のコンビネーションを軸に一気に3点を奪うこことなった。


チャンピオンズリーグ準々決勝に挟まれた日程でリーグ優勝は難しい状況、さらにレバンテも堅牢なチームなので勝つことは簡単ではないのは確か。だがこういったターンオーバー時に結果を残せる選手がいないのは来季へ向けての課題でもある。


モウリーニョ監督の去就問題などもありどうなるかはわからないが、試合を見ながら来季へ向けての補強すべき箇所もチェックしておくと移籍市場の話題も面白くなるはずだ。

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