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フットボール戦略論

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2013/04/03 UCL 準々決勝 1Leg Rマドリー v ガラタサライ



  Rマドリー
3 - 0
  ガラタサライ

09   ロナウド
29   ベンゼマ
73   イグアイン


  モウリーニョ監督
「彼らは後半に(ヴェスレイ・)スナイデルを下げたが、私にとっては攻撃的な交代策だった。(ガラタサライ指揮官のファティ・)テリムは、良い結果を収めるためにすべての手段を講じた」
Goal.com

  テリム監督
「我々は良いプレーをしていたときに失点した。これは良くない。ここで少なくとも1ゴールを奪うべきだったが、それができなかった」
Goal.com


■ 立ち上がりにロナウドのチップシュートが決まりあっさり先制したRマドリーはその後も順調に試合を運ぶ。

29分には右サイドのエッシェンのクロスをベンゼマがペナルティーエリア内でトラップすると、落ち着いてシュートを放ち効率よく追加点を奪う。

後半に入ってもRマドリーペースで73分にはアロンソのフリーキックからベンゼマと交代で入ったイグアインがヘッドで合わせ3点目を奪う。

ガラサタライはアウェイでも自分たちのサッカーを貫いたがRマドリー相手にはさすがに厳しい試合となった。


■詳細解説
前半2点リードしたRマドリーが後半は余裕を持って試合を進め追加点も奪い快勝。一言で言えばそういった試合内容だったがガラタサライに得点のチャンスはあったのか?また何故失点してしまったのか?


まず攻撃からみるとエブエのオーバラップをからチャンスを作ることはできていた。それでも中盤でRマドリー守備陣を打開出来るだけの選手がおらず、ドログバに当ててもそこから先が手詰まりで人数をかけてはいるがゴールを奪うことはできなかった。


守備に関してはラインを上げるのが遅く全体が間延びした挙句、Rマドリー得意の高速カウンターを食らってしまうことが多かった。さらにサイドバックのリエラのクロスに対する寄せも甘く失点を許してしまった。


果敢に挑んだことは評価できるがやはり選手個人の差を感じさせられる一戦だった。ホームで3点以上必要となるが果たしてどう挑むのだろうか。

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