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フットボール戦略論

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2013/03/05 UCL Ro16 2Leg マンチェスターU v Rマドリー



  マンチェスターU
1 - 2
  Rマドリー

48  OG
66  モドリッチ
69  ロナウド


  マイク・フェラン(アシスタントコーチ)
「我々は非常に失望している。ドレッシングルームでは全員が取り乱しており、監督も取り乱している。そのため、私がこの場に来た」

「我々は0ー0のときも順調だったと思う。それは我々が望んでいたことだ。そして、ゴールを決めることができた。試合をコントロールしていたよ。何度かのチャンスをつくった。だが、(退場で)試合が変わったんだ。判定には驚いた。しかし、我々は続けなければいけなかったよ。11人のレアル・マドリーと対戦するのはとても難しい。この試合の世界的な注目度を考えると、我々が10人で終了を迎えたことは非常に残念だ」
Goal.com

  Rマドリー
「レッドカードの判定とは無関係に、ベストチームが負けた。我々は、勝利にふさわしいプレーをしなかった。良いプレーができなかったね。しかし、サッカーはこういったものだろう」
Goal.com


■ ファーストレグは1-1で迎えたマンチェスターUホームでの試合は、後半早々にマンチェスターUが先制するもナニの一発レッドでの退場で一人少なくなったこともありRマドリーが怒涛の攻めを見せ逆転勝利しベスト8へ進出した。


マンチェスターUは前述した通りナニの退場でプランが狂ってしまった。少なくとも前半は互角の内容で、先制点も取っていただけに悔しい敗戦となった。さらにルーニーが先発できなかった


Rマドリーはそのナニの退場後、1点ビハインドの状態でモウリーニョ監督はアルベロアに替えてモドリッチを投入し、ケディラを右サイドに置き、モドリッチをボランチに置くという攻撃的なシステムに変えてきた。


その采配は的中し、モドリッチが一人交わし見事なミドルシュートを決めるとその3分後にもロナウドがゴールを決め逆転に成功し勝利を収めた。

モウリーニョ監督のこういった大胆だが計算された采配は流石チャンピオンズリーグを制すだけのことはあると納得させられる機転の早さと言ってよいだろう。



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