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フットボール戦略論

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2013/01/30 コパ・デル・レイ 準々決勝 1Leg Rマドリー v バルセロナ



  Rマドリー
1 - 1
  バルセロナ

50  セスク
81  ヴァラン


■ カシージャスは負傷中、Sラモスコエントランディ・マリアは出場停止と戦力を大幅に欠くRマドリー。それに対しバルセロナもビラノバ監督がニューヨークで療養中と指揮官を欠く中でのコパ・デル・レイでのクラシコのファーストレグとなった。
 
 試合展開は互いのカウンターvsポゼッションがはっきり表れた試合となったが、それもあってか選手にとっては動きは読みやすく互いにシュートチャンスを作らせない。

 試合が動いたのは後半だった。カジェホンの不用意な浅いクリアボールの落下点にメッシが走りこみワンタッチっでパスを出すと、右でフリーになっていたセスクがPA内に持ち込みシュートを決めて先制。

 これによってモウリーニョ監督はカジェホンに替えモドリッチベンゼマに替えイグアインを投入しフレッシュな選手を2枚入れて修正を図る。

 その後は互いにカウンターから抜け出しシュートチャンスの場面を作るが決め切れない状況が続く。特にヴァランのスライディングとDロペスのセーブが目立っていた。

 そしてそのヴァランが試合を動かす。右サイドからエジルがプラスのクロスを入れるとそこにヴァランが飛び込み打点の高いヘッドで同点に追いつくことに成功。

 結果このまま終了しバルセロナは勝ちのチャンス逃したがアウェイでのドローは大きかった。

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