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フットボール戦略論

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2012/11/28 EPL 14節 エバートン v アーセナル



 
 エバートン
1-1
  アーセナル

01   ウォルコット
28   フェライニ

 
  ベンゲル監督 
「好スタートを切れたが、その後でエヴァートンが戻ってきたと感じる。全体的に、我々はフィジカル的に良かった。失点は悔やまれるが、トータルで考えれば1ー1は妥当な結果だろう」

■ 5位エバートンと6位アーセナルの直接対決はお互い決定機を逃しドローに終わった。  


アーセナルは開始早々に先制点を奪い、その後もポゼッション率を高め一見アーセナルらしいサッカーをしているように見えた。  


しかしアーセナルは持たされている感が強く、エバートンは明らかにカウンターを狙っていた。そしてその作戦は当たり、ピーナールラムジーからボールを奪うと最後はフェライニがゴール前でこぼれ球を押し込み同点に追いつく。  


その後はエバートンが高い位置でボールを奪い、シュートチャンスに繋げて明らかにペースを掴んでいた。それでもドローに終わってしまったのは前半のこのペースの中で2度ほどあった決定機を外してしまったことがすべてだろう。  


ここを決められなかったことで65分過ぎからは前半からカウンター攻撃で運動量多かった前線は体力が落ち脅威でなくなる。エバートンはこのパターンの試合展開が多く、攻撃パターンは確立しているだけにもったいない。上位進出のためには決定力の向上が必要だ。  


アーセナルは開始後4分の時点でコシールニーが負傷するアクシデントがあったのは大きかったが、守備に関してはメルテザッカーイェラビッチにマンツーマン気味について攻撃を巧く封じていた。


だが攻撃の組み立ては形になっていなかった。特にアルテタフェライニの守備に追われた結果前線の数的優位が作れず、ベンゲルが妥当な結果と語るように、エバートンに連携力がある分もはや力関係に差はない。

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