ベティス
1-0
Rマドリー
17
ベニャ
■ この日のRマドリーはチャンピオンズリーグ後の疲れからかボールの貰い手の動き出しが遅く、なかなか攻撃のテンポがが上がらないためベティスの守備を崩すことができなかった。
そんな状態のRマドリーの隙をベティスが突く。
ディ・マリアのクリアミスを
ベーニャが拾うと、
ケディラを抜いて見事なミドルシュートを決めてみせた。
この後ベティスの選手は勢い付き、中盤から積極的にボールを奪いにいき攻め気をみせる。さらに戻りも早く、Rマドリーに付け入る隙を見せなかった。
うまくいかない
モウリーニョは後半から
ケディラに替えて
モドリッチ、
エジルに替えて
カカを投入し、精彩を欠いていた中盤にテコ入れを行った。
こうして怒涛の攻めを見せたRマドリーだったが、ベティスも中の守備を固めて必死に1点を守る。この守備に対してRマドリーはサイドからのクロスばかりで崩しにアイディアがなく、得点を奪えずに今季3敗目を喫した。
【フットボール戦略論】
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