
オサスナ 15th
0 - 0
Rソシエダ 4th
■ チャンピオンズリーグ出場圏内にいるRソシエダと残留争い中のオサスナの両チーム点が入らずスコアレスドローという結果で幕を閉じた。この試合は両チーム勝ちが欲しいという気持ちが強く、気合が空回りしてしまった試合だったように思う。
オサスナは右サイドからの攻撃を中心に組み立て、そこから
キケ・ソラへ当てる攻撃を見せたが、攻めにかける人数が少なく、Rソシエダの2段(DF4枚+MF5枚)のブロックを前にして崩すことはできずに終わった。
対するRソシエダは守備に回る時間が多く、攻撃面では個人に頼った攻撃が多くなかなか打開策を見いだせなかった。終盤に
アギレチェのロングボールを入れてそこから左右へ展開する攻撃でチャンスは作るも、惜しくも得点には至らなかった。
こうして攻撃の精彩を欠いた今日の試合は、やはり組み立て役の
イジャラメンディを出場停止で欠いた事が大きく作用してしまった。
【フットボール戦略論】